ハンター×ハンター30巻〜32巻に描かれているゴン救出&会長選挙編についてのあらすじをざっくり解説します。
キメラアントとの戦いで重傷を負ったゴンを救出するため、キルアは妹のアルカに助けを求めようとしていました。
アルカの中に潜む別の人格「ナニカ」は、一定の法則に従って “おねだり” を聞いてあげると “おねがい” をひとつ叶えてくれる不思議な能力者でした。
”おねがい” でできることには際限がないため、ナニカにゴンの回復をお願いしようとしていました。
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ナニカは同時にとても危険な存在でもあり、それを管理するためにゾルディック家はアルカを監禁していました。
アルカを連れ出そうとするキルアを、ゾルディック家が阻みます。
一方、ハンター協会は会長ネテロを失い、次期会長を決めるため、ネテロが認めた12人の実力者 “ハンター十二支ん” が招集されていました。
十二支んの中には副会長パリストンやジンの姿もあります。
個性的なメンバーが並ぶなか、会長の決め方はジンが提案する、ハンター全員が候補者かつ投票者である選挙方式となりました。
選挙戦は次第にヒートアップし、有力な候補者の中にはレオリオも加わります。
キルアは、アルカをゴンのいる病院に連れて行くことに成功し、ナニカの能力によってゴンは無事回復しました。
ゴンのいた病院はハンター協会本部の傍にあり、すぐに選挙会場へと向かいレオリオに回復の報告をします。
そこで意図せずゴンは、目的だった父親ジンと会うことを果たしたのでした。